でざいん部始動 第1回 【CDを描く】
2011.11.07
中央エンジニアリングのブログがスタートしましたね。
みなさんはじめまして、Oka & Ruru です。
デザイン関連の業務担当やってます。
せっかくのブログのなのでデザイン関連の記事でも書こうかなと。
とりあえず Cool!スタイリッシュ!エレガントなデザインはよそのサイトにお任せして、
ちょっとした小技の紹介や備忘録的な記事を書こうと思います。
それでは、よろしくおねがいします。
第1回 【CDを描く】 (Adobe Illustrator)
Ruruさんイラストレータで CDのイラスト描いたことある?納品メディアの図とか描く事あるでしょ?
ありません。面倒なのは全部 Okaさん へパスしてますから。
・・・・・
ふふ、冗談です。(ここは空気を読んで)わからないので教えてください。
よろしい。教えましょう!(ニコニコ)
・・・(単純な人だなぁ)
1. まずは線画で描く。
2. 線幅や線の色を設定します。線をグレーにすると質感が出ます。
3. グラデーションで塗りを設定。CDらしくなってきましたね。でも、このままでは銀の円板。
4. 虹色の反射があると、よりCDらしくなるので。 CDの中心を基準に色の線を配置します。
線の最初と最後は白にします。(ここ重要)
5. ブレンドツールで虹色グラデーション作成。右図は白を置かなかった場合の失敗例
6. 虹色グラデーション部を中心を基準に180°回転複写し、透明度を設定します。(乗算10%)
7. CDからはみ出た部分をマスクして完成です。
おー、完成。それっぽく描けてる。ところで、なんで透明設定を乗算にしたの?
良い質問だね、では通常の透明と乗算を比べてみようか。外形線の部分に注目!
何かに色を乗せたい場合、通常の透明では下の色が薄くなってしまいます。
でも、乗算にすると下地の色に透明部分の色を掛け合わせた色になります。
なるほどー。勉強になった。
こんな感じですがいかがでしょうか? 第1回 【CDを描く】 でした。
では、またー。次回をお楽しみに