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電子コンテンツの教材を作ってみよう②

2011.11.22

こんにちは、技術部の平山です。

EPUBで日中単語帳を作ろう、ということで中国語の単語素材を集め始めました。

まずは書店で中国語訳付の日本語教科書(初級)を購入。そこから単語をピックアップしてテキストファイルに打ち込んでいくわけですが、中国語の漢字ってどうやって入力するのでしょう?

本来なら「ChineseWriter」のようなソフトを使用するのですが、これで入力するには中国語の「読みの音」を理解していなくてはいけません。日本語をローマ字入力する時と同じ理屈です。

となると翻訳者に依頼……いやいや、今回はまだサンプル版、それに文章ではなく単語のみだし、なるべくコストをかけずに作りたい。
そこでエキサイト翻訳やグーグル翻訳のページで「日本語→中国語」翻訳。出てきた中国語テキストが書店で購入した日本語教科書の中国語訳と一致しているか確認し、一致していればそのテキストをコピペして使用する、という方法をとりました。地道な作業です。

エキサイト翻訳.png

エキサイト翻訳、シンプルで使い易いです。

 

グーグル翻訳.png

グーグル翻訳の方が機能が多め。訳を複数の候補から選ぶことが出来ます。

 

次回は「EPUBの日本語ルビ表示がビューワーによってバラバラだ!」です。

投稿者:技術部