技術紹介

Excel & Indesign自動組版

Excel & Indesign自動組版とは?

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定型で大量ページの版下作成の場合、重複・繰返し作業が多く組版レイアウト作業は非常に大変です。 また、人の手による作業はミスの発生の原因にもなりチェック作業にも時間がかかります。

弊社の「Excel & Indesign自動組版」では、作業時間の短縮・ミスの低減を実現し、トータルコスト減が可能です。 では、実際に弊社の独自システム「Excel & Indesign自動組版」にて、数百ページあるパーツカタログを例にご紹介します。

準備

1. データベース作成
部品番号、部品名称、個数などの基本的な記載項目を決定し、イラストとリストのデータをデータベースに登録します。

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2. テンプレート作成(初回のみ)
InDesignにて雛形・フォーマットを作成します。 イラストや文字を自動で流し込む際の、書式を作成します。
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3. 自動処理設定
テンプレートに合わせた、自動処理を組み込み調整します。 文字あふれ修正や画像配置の倍率など、従来であればオペレータによる作業が自動で実行可能です。
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流し込み作業(参考ムービーを参照)


4. Excelとデータベースを元に、InDesignで読み込める中間ファイル(XML形式)を作成します。

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5. InDesignより中間ファイルを読み込み、自動処理を実行します。
イラストとリストが自動で流し込まれ、細かい調整も自動処理で対応します。
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6. 表紙や奥付などの定型でない部分を作成し、作業完了です。

いかがでしょうか? 従来であればボリュームのある非常に大変な作業でも、自動化によって大幅に工数の削減ができました。 定型で大量ページの版下作成にお困りの際は、弊社の「Excel & Indesign自動組版」をご利用ください。

詳細はお問い合わせフォームよりご相談ください。