中高年が聞きました EPUB3 って何?⑥
2011.12.09
今回 EPUB のデータとして使用しているのは、弊社でサンプル版作成中の「日中単語帳」です。
中国の方が日本語を覚えるための電子単語カードのようなものです。
その様子は、技術部平山のブログ「電子コンテンツの教材を作ってみよう。」で連載中です。
今回のU村さんのチャレンジは、サンプルデータを使用しているため、最新の製品とは異なっています。
では、無料で購入した EPUB 用のアプリで EPUB のデータを開いてみましょう。
1.ダウンロードしたアプリで EPUB データを関連づける。
① ②
「アイコンをタップ」
②EPUB リーダーの本棚が表示されました。
Libraly にはサンプルが一つ入っていました。
今回のデータではないので、ホームを見てみましょう。
「ホームマークをタップ」
U村「アプリを開いただけでは、さすがに取り込まれないね」
③ ④
③提供された EPUB データを 今回はSDカードに保存してあるので、見てみましょう。
「SD cardマークをタップ」
④今回は dropbox 経由のデータなので dropbox を開きます。
「dropbox をタップ」
「dropbox」の説明は、別の機会にしたいと思います。
U村「教えてもらった dropbox は活用させてもらってる」
⑤ ⑥
新しい方の epubtest7 を開きます。
「epubtest7 をタップ」
⑥inport to Aldiko を選びます。
「inport to Aldiko をタップ」
U村「ようやく EPUB ってアイコンが登場したね」
⑦
⑦サンプルしかなかった Libraly 画面②に今回の EPUB データが収納されました。
ようやくこれで、アプリとデータが、関連づいたわけです。
U村「本棚に並びました。」
2. EPUB データを開いてみましょう。
⑧ ⑨
「epubtest7 をタップ」
⑨ 現れたのは、
1.エアコンの文字?
これでいいのでしょうか?
U村「どうなの?これでいいわけ?」
⑩ ⑪
⑪次のページは、ルビが()の中です。
本来ルビは漢字の上にふられる仕様になっているのですが。
U村「文字がでてきただけみたいね?失敗?」
本来は、これから下記に示すように表現されるのが正解なのですが、U村さんのチャレンジは ここが限界だったようです。
以上がU村さんが、EPUB データをもらってスマートフォンで開くという話でした。
長いお付き合いどうもありがとうございました。
3.ここからは...
ここからは、andloid スマホでも データが表現ができたパターンをご紹介します。
ブラウザが Internet Explorer では音声が表現できなかったので Opera Mobile を使用しました。
U村さんにやってもらうには、ちょっと説明が多くなってしまうので、ここからの展開説明はまたの機会にゆずりたいと思います。
⑫ ⑬ ⑭
⑬両親の読みを選んで「タップ」します。
1.りょうおや を選んでみました。
⑭もちろん × です。
U村「そうなんだ、こんなことができるようになってたんだね」
⑮ ⑯
⑯ ○ 正解
こんな、日本語学習教材のサンプル版作成中です。
音声も聴くことができます。
あと少しで、完成版も発表できます。
その時は、またお知らせします。
U村「楽しそうだね、もっと見せてよ」
4. U村さん お疲れさまでした
次回は、この企画の総まとめで締めくくりたいと思います。