「一息茶屋」その四番。緊急時に役立つアプリ特集。後編
2011.12.15
前回は、大きな地震が起きた時の備えアプリでした。
今回は、緊急時に役立つアプリ後編「 停電 と 急病人 」 のふたつです。
4.突然の停電...真っ暗になっちゃった
地震の時もそうですが、停電は突然です。会社や自宅ではどうにか対応できますが、非常灯の無いような場所で停電になるとパニックです。
前回の記事で紹介したアプリ 3.「倒れた家に閉じ込められた-FlashLitgh Profession」は、非常時サイン用のアプリでした。
今回のアプリは、その名も 「懐中電灯。」(iPhone無料アプリ) App Store でダウンロードしてみてください。
iPhoneの裏側にあるフラッシュを使用して懐中電灯にするアプリです。
非常口を探したり、避難時足もとを照らすなどには十分な機能を持っています。ストロボモードやSOSモードも付いていますので、非常時サイン用としても使えます。
一人暮らしの帰宅時の玄関や、暗い夜道の案内灯など普段使いとしても利用できますので是非ダウンロードしてみてください。
使い方も下記の機能を画面タップで切換できますので簡単便利です。
【 主な機能紹介 】 ○非常に明るい懐中電灯 ○素早く起動 ○ ストロボモード ○ パルスモード(モールス信号)
○緊急ビーコン(SOSのモールス信号を点滅させます)
注意...懐中電灯機能はバッテリーを多く消耗します。非常時、電話・メール用のバッテリー残に気をつけて使用してください。
紹介記事ULR
http://itunes.apple.com/jp/app/id380248105?mt=8
5.急病人...どう対応したらいいの
今年の出来事で、サッカー元日本代表の 松田直樹選手が練習中に心筋梗塞で倒れて看病のかいなく亡くなったということがありました。練習場には、AED(自動体外式除細動器 automated external defibrillator)がなく早期の手当てができなかったようです。
今回のアプリは、AEDを要するような急病人がでた時、自分のそばにどこにAEDが設置されているか?
というアプリです。
「日本全国AEDマップ(無料版)」 iPhone Android共通
アプリを立ち上げると、スマホに内蔵されたGPS機能に連動して、
現在地のそばのAEDが地図上にハートマークであらわれます。
近くにあれば、駆け込んでください。
普段使うことはないアプリですが、散歩のコースにあるかチェックしてみてください。
(担当 技術-編集 大木)